導入事例
CASE STUDY
キャリア教育により、 ビジョンが明確で意欲の高い学生の採用に成功!内定承諾率は驚異の100%!
株式会社日本財託
従業員数: 281名(インタビュー時)(インタビュー時)/ 業界: 不動産

日本財託グループ(株式会社日本財託、株式会社日本財託管理サービス) としては、投資用不動産販売、賃貸管理など、不動産分野の広がりに加え、保険、家族信託・相続など事業領域が拡大しています。 すべては、お客様の人生を豊かにしたいという思いから、生まれてきた事業で、国内トップクラスの実績の事業もあります。

課題

・採用方針の変更に伴い、幹部候補生の母集団形成

導入の決め手

・担当のコンサルタントの熱意や、キャリア教育の実施により、当社がターゲットとする学生が多いと感じたため
・関西圏を中心に、全国的にも母集団の強みを持っていた

成果

・利用初年度から4名の採用をirodasSALON経由で成功
・内定からの内定承諾率が驚異の100%

採用方針の変更に伴い、幹部候補として優秀な学生採用の課題

新卒採用はどのように取り組まれていましたか?

当社は、不動産投資から賃貸管理まで一貫した事業を展開しているほか、保険や家族信託・相続などのサービスの提供も行っております。そのため、特定分野において高度な専門知識や技術を有するスペシャリストを育成するための採用を行っておりました。また、これまではナビ媒体やイベント出展などの採用手法が主流でした。

そうした中、新卒採用にどのような課題がありましたか?

各部門において、その時々の状況に応じて採用活動をしていたため、採用人数や採用要件が明確になっておらず、年度によって異なっていました。そこで、2020年度の採用からは、広範囲にわたる分野について一定の知識や経験を持ち、幅広い業務をこなせるゼネラリストを育成することを目指して、総合職採用に切り替えました。また、採用方針の変更に伴い、属人的になっていた採用要件を明確化し、どの部署でも必要なスキルを要件定義しました。しかし、よりポテンシャルの高い学生をターゲットに採用するには、その学生たちがどこにいるのか把握しきれておらず、採用数も増やす必要があるという課題がありました。

利用初年度から4名の採用に成功!また驚異の内定承諾率100%を更新!

irodasSALON導入の背景を教えてください。

きっかけは営業のお電話でした。お電話やお打ち合わせの中で、担当者の方々のお力になりたいという想いや、キャリア教育を通して「そもそも働く意義とは?」などの答えのない問いに対して、しっかりと考え、自分自身のキャリアを踏まえた上で就活を進めている学生が多いように感じました。また、当初は関東圏の採用が中心でしたが、ターゲット層を踏まえたときには、関西圏や地方の学生の方が親和性が高いのではないかと考えました。そのため、irodasさんのように関西圏に強い企業は相性が良いのではないかと判断し、導入を決めました。

実際にirodasSALONの利用を開始されて感じたことはありますか?

企業担当者と学生担当者の連携の質がとても高いと感じました。そういった細かい連携が、選考対象となる学生の志望度の向上に大きな影響を与えていると思います。また、irodasさんはスピーディーにご対応いただけるので、積み重ねて成果を出していくことができると感じました。

irodasを利用している学生の特徴はいかがでしたか?

働くことに対して、自分がどのようなキャリアビジョンを持っているかをしっかりと考えている学生が多い印象を受けました。不動産業に勤める際に必要となる、宅地建物取引士という資格があるのですが、合格率15%ほどの試験にも関わらず、irodas経由の学生は全員合格しています。また、イベントのナビゲーターも積極的にirodas経由の学生に任せることが多く、コミットメント力の強い学生が多いと感じました。

実際にどのような成果を生みましたか?

初年度から4名の採用実績を出してくださいました。なお、当社の新卒採用史上、最も早く内定承諾者が決定したのは、昨年度11月にirodasさんを通じて内定を受けた学生でした。また、23卒については、キャリア教育とCAさんとの緊密な連携の結果、質の高い学生たちを集めることができました。24卒に関しても、この時期(23年2月時点)ですでに4名の内定承諾者がいるような状況です。学生が当社に応募する際に、企業理解をしっかり深め、志望の意思が伝わっている点も、内定から承諾率100%に繋がった要因の一つだと思っています。

入社した学生が中長期的にも活躍できるような環境を作っていきたい

今後の新卒採用で取り組んでいきたいテーマはありますか?

例年、ますます難しくなる新卒採用に取り組む中、総合職採用に変更してから4年目ということもあり、会社全体で採用活動に取り組んでいきたいと思っています。当面は、コンスタントに採用を進めていくつもりですので、しっかりとオンボーディングを整え、入社した学生が中長期的にも活躍できるような環境を整えていくことが目標です。