INTERVIEW

2021年 / 中途採用

銀行員から創業4期目のドベンチャー企業へ飛び込んでみたら人生180度変わった話。Kyosuke Matsubara

irodasSALON事業部 / キャリアアドバイザー

松原 匡佑(まつばらきょうすけ)

プロフィール

松原 匡佑。
立命館大学卒業後、2018年に関西の地方銀行へ入社。
個人営業後に実績を認められ法人営業も兼任で担当。

約2000人中上位5%しか獲得できないと言われるタイトルを獲得し銀行員での目標を達成し、
自身のキャリアについて疑問を持つようになり転職を決意。

現在は株式会社irodasにてキャリアアドバイザーとして
活躍する傍らサブリーダーとしてメンバーマネジメントを行なっている。

記事概要

今回はirodasに銀行から転職してきてくれた中途転職者、
松原さんにご自身のキャリア経歴や価値観、irodasに来た理由についてインタビューしてきました!(※聞き手:上村)

学校の先生から銀行員へ

ーーー就職活動について教えてください

就職活動をしていたわけでは無いんです。
大学3年生までは社会の先生になる予定でした。
ただ改めて考えると「社会の事知らんのに何を教えるんやろう?」と急に思って民間企業への就職活動をする事にしたんです。

社会の事を知るという手段として就活の軸は「経済」が実際に世の中をどのように回しているのか知りたくて、銀行を中心に受けていました。
その中でも最初にインターンを受けて合格をいただいた地方銀行に就職を決めました。


ーーーなぜ教員を目指していたんですか?

教員を目指したきっかけは中学時代・高校時代に少しヤンチャをしていた時の経験に遡ります(笑)

僕、小さい頃から物凄く正義感が強かったんです。
人に対して理不尽な事をする人やいじめている人、陰湿な人が嫌いでそういった人に攻撃を受けている人から「守る」事をしていました。

そんな正義感と世話好きな事もあってクラスでは頼られる、いわゆる人気者でしたし、人の前に立てばお調子者ぽく話すのが好きでした。
そんな性格だったのですが、同級生と喧嘩をしてしまった時、謝る機会やもう一度走り直すチャンスをくれたのに、
自分は一言も話す事ができなかったんです。めちゃくちゃ情けないし悔しい思いをしたのを今でも覚えています。

しかも自分が悪いのに校長先生・担任の先生・両親と皆んなが一緒に謝ってくれて自分にもう一度チャンスをくれたんです。
その件がきっかけですね。先生を目指したのは。

自分もどんな時でも「向き合う人」「与える人」になって人が何かに向き合う瞬間に後押ししする人になりたいと
思って先生を目指し教員免許が取れる立命館大学に行きました。


ーーー転職をしようと思ったのはなぜですか?

元々、経済の回る仕組みを知りたいと思い入社したからこそ、
1位をとれば銀行に入った目的は達成されると思い1位を目指していました。

先輩からコピー機やホッチキス留めといった業務以外させてもらえないというイジメを受けていましたがとんでもなく
負けず嫌いな性格もあって約2000人中上位5%しか獲得できないと言われるタイトルを獲得しました。
このタイトルは取れる人でも5年はかかると言われるもので夏に熱中症で倒れながらも80億という資金を動かし手に入れたものでした。

目指していた「1位」をとり経済の仕組みを知る事を達成できた社会人2年5ヶ月目。

1位をとったけど、年功序列の会社で管理職になるまでのスピードも遅く、
将来を想像した時に自分は銀行以外で働いていける汎用のきくスキルは付いていないなと漠然と感じていました。
加えて、教員を目指していた理由にもあるように何かきっかけなどを「与える人」になりたくて、
人事のポジションにいきたかったのですが社内ではその想いも叶わず転職を考え始めていました。


■銀行からベンチャーという、180度違う世界へ。


ーーーirodasに辿りついた経緯を教えて下さい

転職を決意してまず初めに思い浮かんだのは中学時代から目指していた教師。
ただ教師ではなくて大学時代から、キャリアについて考える「大学の予備校」を
作りたいと思っていたこともあり人のキャリアや人生に関わる仕事がしたいなとふんわりと思っていました。

それを言語化してこれがしたい!というほど僕は他の会社のことを知りませんでした。

ただ「最強になりたい」という想いだけがあったのでとえりあえず「大阪」の求人を
貪欲にそして自分が限界まで働けそうなところはどこだろうと片っ端から見ていきました。
※当時無知な僕は、市場価値のことを最強と言っていました。笑

チアキャリアで「大阪」と調べて上から順に見ている際に、
創業4期目 キャリア教育×人材企業で「1億色をつくる」「人生をもっとカラフルに」というビジョンを掲げているirodasにビビっときたんです!

みんなに働くっていうのをもっと楽しんで欲しいというキャリアに対しての自分の想いがirodasのビジョンと重なったというのもあります。
でも何よりもその言葉を見て自分自身は意志を持って働くを自分のものにできていたのか?楽しんでできていたのかとハッとさせられたんです。


ーーー全然違う雰囲気のベンチャーへ行くという怖さはなかったんですか?

そもそもベンチャー・大手・スタートアップなど会社の規模感によって分類があることも知らなかったので、「ベンチャー」ってなに!?
え、MacBook支給!?バースデー会!?社員みんな若いな!!ってなって怖いというよりも全然違う世界で、正直ワクワクが勝っていました。笑

なんか面白そう、自分もキャリア教育を作っていきたいという気持ちでirodasを受けていったのですが選考に進み、会う人会う人同い年であったり年上だけど歳が近い人たちが
めちゃくちゃ仕事を楽しんでいてかつ自分よりも仕事ができそうだと感じることができたのでこの人たちと一緒に働きたいという気持ちが強くなっていきました。


ーーー実際にベンチャーに飛び込んでみてどうですか?

めっちゃ良かったです!!!
「目的」を持って働いてるなと感じてるし1つ1つの業務に使命感を持てています。

それはベンチャーがとかではなくirodasで日々関わる学生のキャリア感を広げてあげて一緒にワクワクする時間を過ごしているからかも知れないです。

ここは1番変わった点なんですけど仕事に対して初めて「本気」になれてます。
今までも本気だったはずなんですけど働くことに意義を感じているからなのか「本気」ってこういうことなのかと体感していて自分でも驚いています。

ベンチャーに入社してどうか?という観点でいうと創業4期目で決まったことが無いからこそ何か意見を出しても「そんなん無理やろ!」っていう人が1人もいないんです。
できなさそうなことでもできるためにロジックを立てて一旦試してみる。そういった点が銀行時代にはなかった、ベンチャーならではな気がします。

後は前職では手にいれれなかったマネジメントスキル。
ここは手に入れたいという想いもあってirodasに入ったんですけどちゃんと機会を与えてくれるしそういった
個人最適ややりたいことを奪いに行けばチャンスをもらえるという点もベンチャーならではだと思います。

でも1番irodasに入って良かったなと思うのはここで働いてる人で、誰も仕事の愚痴を言う人がいないってところです!

前職は同僚で集まれば、上司がどうだ・数字がやばいとかマイナスな話をすることが多かったんですけどここにきて約1年1度も聞いたことが無いですね。
そういう人たちと働けているって事自体が毎日面白いです。


ーーー今後のビジョンは何かありますか?

仕事に対して「やらないとあかんな〜」ではなくて1人1人が意志を持ち仕事をして
その結果人生自体が楽しくなる人を増やして日本人全員笑っている世界観を作りたいですね。

irodasを通してのビジョンは今進行しているプロジェクト責任者になりたいです。
目の前のことを取り組んで大きい仕事を任せてもらえる人材になりたいと思っています。

これは勝手に考えているだけですけど、大学や高校などに行って可能性や価値観を広げる講師なんかもやってみたいです。

まだまだirodasも自分自身もこれからなのでめっちゃワクワクしますね!!

お気軽にご連絡お待ちしております!
irodasに興味を持ってくださった方、転職は考えていなくても全然OKです!
ぜひお話をして私たちの考え方やキャリアについて触れてみてください。




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